二股の功罪

僕は今、二股を掛けています。そして、二股自体は悪ではないと考えています。今日は恋愛観などについて書いてみようと思います。
 
まず二股のメリットについてですが、まず「SEXできる機会を一定以上の頻度でキープできる」というのがあると思います。性欲というのはやっかいなもので、男にだけ関して言うと毎日オナニーしてる人もザラだと思います。性欲というのはそれ程までに抗いがたく、実生活に影響を与えているものなんですね。それだけにSEXの機会をキープできるという状況は、自己の生活レベルをある程度以上に保つためにはかなり有用です。
次のメリットは「相手に必要以上にのめり込まなくてもよくなる」というもの。のめり込めばのめり込む程、恋愛以外の生活域に影響を与えやすいし、恋愛の主導権を握りにくくなります。経験的に、恋愛というのは惚れたほうが負けと感じている方も多いでしょう。まあ主観的には「のめり込んだ方が楽しい」と考える方もいるかもしれませんが、生活の安定を望む僕としては、恋愛などは特に自分でコントロールできる方がよいわけです。片方に執着しなくてもよくなるので余裕も出てくる→客観性が高まる→様々な選択を間違わない、みたいな。
また、「相手に役割を持たせることができる」というのもかなり大きなメリットですね。これは例えるなら以下のような状態でしょうか。めっちゃ自分好みの異性と付き合ってるんだけどもその人は遠方に住んでて2ヶ月に一回しか会えない、一方でそれほど自分好みではないが合格点は越えていて徒歩五分の距離に一人暮らししている異性とも付き合っているという状態。もちろんベストは近くにめっちゃ好みの異性が住んでることなんですが、全ての条件が揃った相手などなかなか見つからないものです。複数の異性と付き合うことによって、2ヶ月間悶々としたり、相手の可愛くなさや教養のなさに絶望を覚えたりしなくても済むようになります。ビバ・リスク回避!!
 
さて逆にデメリットですが、第一は「めんどくさい」。これでしょう。何がめんどくさいのかというと、それぞれに一定以上のクォリティを提供しつつ、浮気していることがばれないように気を抜かないってことですね。名前は絶対間違えてはいけないし、片方と会ってるときに別な方から電話が来たとしても出れない→フォローとか、嘘を付くのも一貫性がないと後々齟齬が出てきて厄介な事態が訪れること間違いなしでしょう。
最悪のデメリットは「バレたときの修羅場」です。幸にも僕はまだ修羅場を経験したことはありませんが、そのストレスフルな状況は想像に難くないと思われます。そうなってしまうとこちらは人非人の扱いを受けることは間違いないだろうし、確実にどちらかとは(場合によっては両方と)別れなければいけません。別れというのはこちらから切り出さない状態である限り、生活レベルの低下を意味します。できるだけ回避したいものです。
余談としは怖いもの見たさ的な意味では一度は修羅場も経験したいですが、自分で積極的に作り出す状況ではないですからね。むしろバレるような状況に陥らせてしまった場合、二股掛けてた人間は悪だと考えます。バレる状況というのは、もちろん運もありますが、その人間の嘘を吐く能力や誤魔化す能力が低かったため、つまりある意味では二股をする資格がなかったため起こった出来事と言えるのではないでしょうか。
 
メリット・デメリットを纏めると、僕の価値観ではメリットが高くなる場合が多いので個人的に今の生活にかなり満足しています(何を偉そうな)。ただやはり人によっては向いてないことも多いんだろうなーとも思います。
二股の功罪というタイトルで書いてみましたが、ほぼ最初の日記でこんなに読み手を選ぶこと書いてていいのかなwもしこの記事を読んだ方がいらっしゃったら、何かコメントを残して頂けると狂喜乱舞。